なんつーかな俺は千葉に住んでるときは千葉嫌いだったな。
何かしら東京と接頭辞につく企業やテーマパークが立ち並び、、まあそこまではビジネスだから仕方ないとしてもそれを誇りに思う県民性が俺は不愉快でならなかったのである。
なんと東京依存した国だろう。これは小学校のころから思っていた。
千葉といえばディズニーランド？？あれが千葉なもんか！俺んところから２時間以上かかるわ！とよく思ったものだ。
それに、山好きの俺としては標高の高い山が一向にないのにも物足りなかった。雑木林ばかりである。

だが俺が千葉市内という都会に一人暮らしを始めたときに気付いたのである。
俺の実家近辺の自然の美しさに。
少し歩けば雑木林ばっかりで、屋久島ばりの杉の大木とか沢山あるわけ。
どこに続いてるかわからない山道とかも沢山あるんだよ。
考えてみりゃあガキの頃、ダチと秘密基地作ったり、エロ本拾ったりできたのも、こういう場所だったからなのかなあっておい！そこじゃねえだろ！
いやホントにだな、一度街に出ないとわからんもんだな。

ただ俺たちの血税で一千万円かけて世界一大きい便所作ってギネスに申請して門前払いくらったことだけは根に持ち続けている

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